小学生の通学かばんといえば、昔は「ランドセル」が定番でした。
しかし近年は、軽くて柔らかいランリュック(別名:リュック型ランドセル、ランドセル型リュック、ナイロンランドセル)を選ぶ家庭も増えています。
学校からの指定がない場合、
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軽さを優先すべきか?
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耐久性を優先すべきか?
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価格や機能性はどこが違うのか?
と悩む保護者も多いはず。
この記事では、布・ナイロン素材の軽量通学リュックと従来型ランドセルを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットや選び方のポイントを解説します。
1. そもそもランリュックとは?
出典:株式会社マルヤス 公式サイト
ランリュックは、主にナイロンやポリエステルなどの軽量素材で作られた通学用のかばんです。
呼び方は地域やメーカーによって異なり、
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ランリュック
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リュック型ランドセル
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ランドセル型リュック
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ナイロンランドセル
といった名前で販売されています。
いずれも特徴はほぼ共通で、軽くて柔らかく、荷物の量に応じて形が変わるのがポイントです。
2. ランリュック(布製通学リュック)とランドセルの比較表
項目 | ランリュック・リュック型ランドセル | 従来型ランドセル |
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重さ | 約700〜1,200g | 約1,100〜1,500g |
容量 | 可変(柔軟に調整可) | 固定容量(A4フラットファイル対応) |
耐久性 | 摩擦や雨にやや弱い | 6年間使える耐久性 |
防水性 | 製品による | 高い |
価格帯 | 約15,000〜66,000円 | 約40,000〜100,000円 |
背負いやすさ | 軽いが製品差あり | 背あて・肩ベルトで重量分散 |
デザイン性 | カラー・形の自由度が高い | 学校やメーカーによって限定的 |
3. メリット・デメリット
ランリュック(リュック型ランドセル)のメリット
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軽量で子どもの負担が少ない
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価格が安いため買い替えやすい
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柔らかく、収納の自由度が高い
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カラーバリエーションやデザインが豊富
デメリット
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長期使用では型崩れや生地の劣化が起こりやすい
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雨や雪の日は防水カバーが必要な場合も
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荷物が多いと背負い心地が悪くなることも
ランドセルのメリット
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6年間使える耐久性
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形が崩れにくく、荷物整理がしやすい
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背負いやすい構造で体への負担を軽減
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防犯ブザー取付金具や反射材など安全面が充実
デメリット
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重量があり低学年では負担になりやすい
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価格が高く、買い替えが難しい
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デザインの自由度が低い
4. 選び方のポイント
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子どもの体格・体力
小柄な低学年 → 軽いランリュック系がおすすめ -
通学距離や環境
長距離・坂道 → 軽量モデル
短距離 → ランドセルでも負担少なめ -
荷物量
多い → 型崩れしにくいランドセル -
予算
費用重視 → ランリュック系
長期使用重視 → ランドセル
5. 最新トレンド
最近は「登山リュックの背負いやすさ」と「ランドセルの形状」を融合させたハイブリッド型ランドセルも登場。
軽量ながら形崩れしにくく、長距離通学でも体の負担を軽減できます。
6. まとめ
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軽さ・価格重視 → ランリュック(リュック型ランドセル・ナイロンランドセル)
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耐久性・形崩れ防止重視 → ランドセル
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両方の良さを求める → ハイブリッド型
通学かばんは、お子さんの6年間の毎日に直結する大切な道具。
この記事の比較を参考に、家族で納得できる通学バッグを選びましょう。
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