ランドセルの日って何?いつから始まったの?

ランドセルの日って何?いつから始まったの?

ランドセルの日は、3月21日に定められています。由来には諸説あるのですが、

  • 3月下旬はちょうど小学校入学の準備が本格化する時期。
  • 「ランドセルを“背負う日”を意識しやすいタイミング」として注目度が高まる。
  • 語呂合わせという説(3(さ)・2(に)・1(いち))で「サンニイイチ」が“ランドセル”に結びついたというユニークな見方も。

多くのランドセルメーカーはこの時期に新作モデルを発表したりイベントを行ったりしており、3月21日は「次の入学シーズンに向けてランドセルに注目しよう」という機運が高まる日にもなっています。

 


ランドセルの豆知識あれこれ

1. 「ランドセル」の語源はオランダ語

まず有名な話として、ランドセルの呼び名はオランダ語の**「Ransel(ランセル)」**が由来と言われています。明治初期に西洋文化を取り入れる流れの中で軍隊の背嚢(はいのう)を改良し、やがて小学生向けのバッグとして普及していきました。

 

2. カラーバリエーションの拡大

昔は男の子は黒、女の子は赤が当たり前でしたが、今ではピンク・水色・茶色・紫・ネイビーなど多種多様。刺繍やキャラクターコラボモデルも増えており、“どれを選ぼうかな”と子どもが楽しみながら選ぶのが定番に。最近ではシンプルなデザインを好む子も多く、幅広い好みに合わせた選択肢が用意されています。

 

3. 思い出づくりと耐久性

ランドセルは6年間毎日使うもの。素材には天然皮革(牛革・馬革のコードバンなど)から合成皮革(クラリーノなど)までさまざまあり、各素材の特色(軽さ・耐水性・価格など)を活かして作られています。使い終わっても傷やほつれがほとんどないほど頑丈で、大事に保管すれば長く思い出として残る宝物に。

 


ちょっと意外なランドセルトリビア

1. 大人がファッションアイテムとして使うこともある

海外では日本のランドセルが「機能的で可愛い」として注目され、大人がファッションアイテムとして活用することも。日本でも、コーディネートに取り入れて写真をSNSにアップする若い世代が一部で話題になっています。

 

2. 巨額の超高級モデルが存在する

近年は高級志向やプレミアム感を打ち出すランドセルもあり、中には10万円を大きく超えるものや、職人手づくりの限定品なども。素材に最高級のコードバン(馬のお尻の革)を使ったり、特別な刺繍や装飾を施したりして驚くほどの価格になる場合もあります。

 

3. 学校によってはランドセルが必須ではない

「小学生はランドセル」というのが当たり前に思われがちですが、実は法律や公的な規定でランドセルが必須と定められているわけではありません。自由なカバンで登校してよい学校も存在します。ただし日本では長年の慣習と便利さから圧倒的にランドセルが選ばれてきた、という背景があるんです。

 

4. 海外支援に活用されている

「卒業して使わなくなったランドセルを海外の子どもたちに寄付する」という取り組みもあります。ランドセルは頑丈で大容量なので、物資を持ち運ぶのにも便利。さらに、寄付の際にはノートや筆記用具を一緒に詰めて送ることもあり、教科書や学用品が手に入りにくい地域で大変重宝されています。

 

5. リメイクサービスも大人気

卒業後のランドセルをリメイクして財布や小さなポーチ、ミニチュアランドセルに加工してくれるサービスが近年人気を集めています。思い出が詰まったランドセルを日常生活で使うアイテムに変身させるのは、ちょっと感慨深いですよね。

 


ランドセルの日を楽しむアイデア

  1. 昔の写真を振り返る
     小学生時代、ランドセルを背負った懐かしい写真を家族や友人と見返してみるのはいかがでしょう? 当時の思い出や面白エピソードがよみがえり、きっと盛り上がります。

  2. 新入学を迎える子どもと一緒にランドセルを選ぶ
     これから小学校に入学する子が身近にいるなら、一緒にショッピングに出かけてみましょう。カラーや刺繍、使い勝手など親子で意見を出し合う時間は、きっと楽しく思い出深いものになるはず。

  3. ランドセルのリメイクを検討する
     使い終わったランドセルを大切にしまいこむだけでなく、財布やキーケースなど日常使いのアイテムにリメイクしてみるのも素敵なアイデア。思い出を形を変えて引き継ぐのは、心をほっこりさせてくれます。

  4. 寄付やリユースに興味を持ってみる
     サイズアウトしたランドセルが押入れに眠っている場合は、海外寄付やリユースサービスを調べてみるのもおすすめ。あなたが使っていたランドセルが、遠く離れた誰かの学びを支えてくれるかもしれません。

 


まとめ

3月21日の「ランドセルの日」は、新学期前の“ランドセルに注目する日”。
昔は当たり前だと思っていたけど、実はオランダ語が語源だったり、高級品が存在したり、大人のファッションとして海外で人気だったり…。ランドセルについて改めて調べてみると、意外性あるエピソードがたくさん見つかります。
6年間の思い出が詰まった大切な相棒であるランドセル。この機会に昔を振り返ったり、子どものランドセル選びを手伝ったり、リユースやリメイクを考えたりしてみるのはいかがでしょうか。ぜひ3月21日のランドセルの日をきっかけに、一度その魅力と奥深さを再発見してみてくださいね。

 


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