小学生にとって、ベストな通学カバンって? ランドセル? それともリュック?

「ランドセルって、子どもの体にベストなカバンなの?」

「ランドセルのカラバリは増えたけど、昔から何も進化していないように感じる。。」

「でも、みんなと違うと、子どもがイジメられそう。。」

 

娘のランドセルを探そうと、いろいろ調べていると、ふと疑問に思いました。

「ランドセルではなくリュックの方が、軽く、機能的で、子どもの体にも負担が少ないのでは?」

 

小学生にあがると、当たり前のようにランドセルを購入し、毎日背負って通学しています。

ランドセルの横にはきんちゃく袋をぶら下げて、手には手提げ袋を持っていることもしばしば。

しかし、調べてみると「小学生はランドセルを持たないといけない」というルールは無いそうです。

(地域や学校でルールが決まっている場合もありますので、住んでいる地域・学校のルールをご確認ください。)

 

ランドセルは日本の伝統的な文化と言ってもよいでしょう。

文化は守るべきだと思う反面、もっと多様性があってもよいのではないでしょうか。

 

とはいえ、ランドセルは、小学生のカバンとして、長い間、改良・改善が行われ、メリットも多いです。

ここでは、ランドセルとリュックを比較し、それぞれの特徴をあげていきたいと思います。

 

1.背負いやすさ

□ランドセル

各社、肩ベルトには力を入れており、昔に比べて背負いやすくなっている。

本革もしくは人工皮革ですので、通気性・柔軟性はベストとは言えない。

 

□リュック

簡単な作りの肩ベルトでは、思い荷物を入れた時の背負い心地は良いとは言えない。

アウトドアブランドのリュックは、作りがしっかりしたものが多く、背負いやすさ・通気性・柔軟性において、ベストと言える。

 

 

2.耐久性

□ランドセル

6年間使うことを考えて作られており、かなり丈夫な作りのものが多い。

人工皮革よりも本革の方が耐久性がある、というのが常識だったが、丈夫な人工皮革も増えて来ている。(しかし、丈夫になる程、重くなるケースが多い。)

 

□リュック

安価なものでは6年間使うことは難しい。

丈夫な素材、しっかりした作りのものを選ぶ必要がある。

(子どもの成長に合わせて、買い換えるという考えもある。)

 

 

3.重量

□ランドセル

子ども用としては重い。

素材ごとの目安として、人工皮革:1,000~1,200g、牛革:1,200~1,400g、コードバン:1,300~1,500g

重ければ重いほど、丈夫な傾向があります。

 

□リュック

さまざまなバリエーションがあり、あくまで目安となりますが、400g~1,000g が一般的な重量です。

重量だけにこだわらず、作りの良さ(肩ベルトがしっかりしているか等)を確認することが重要です。

 

 

4.価格

□ランドセル

子ども用としては高い。

素材ごとの目安として、人工皮革:3万円台~6万円、牛革:4万円台~7万円、コードバン:6万円台~10万円

お気づきでしょうか? 価格が高ければ高いほど、重いんです。

 

□リュック

5千円~3万円

1万円を切るリュックは簡易な作りのものが多く、教科書など重いものを入れて通学するのには向いていません。

 

 

5.収納力

□ランドセル

教科書を入れるのに適した作りになっている。(四角い形で、固い構造なので、教科書が痛みづらい。)

A4ファイル対応サイズが主流になってきています。

ランドセル横に巾着をぶら下げたり、手提げカバンを別に持ったりすることからも分かる通り、十分な収納力とは言えない。

 

□リュック

さまざまな形・サイズから選ぶことが出来るため、必要な収納力に合わせて買うことが出来る。

柔らかい構造なので、見た目よりも収納力がある。(見た目がランドセルと同じくらいのサイズに見えても、より多くのものが入る。)

 

 

6.安全性

□ランドセル

反射材をつかったランドセルも増えてきている。

後ろに転倒したときに、ランドセルが後頭部を守ってくれる。

 

□リュック

子ども用リュックの多くは反射材が使われており、360度対応(前面・横面・肩ベルトに反射材を使用)したものも多い。

 

 

7.保証

□ランドセル

6年間無料保証を付けているメーカーが多い。

 

□リュック

初期不良、もしくは購入から6ヶ月以内の修理は無償で行っているメーカーもある。

6年間無料保証を付けているメーカーは皆無。

 

 

まとめ

 

ランドセル リュック
背負いやすさ
耐久性 △〜○
重量
価格 ○〜◎
収納力
安全性
保証

 

 

参考になりましたでしょうか?

 

ランドセルとリュック、それぞれにメリット・デメリットがあり、安易に「リュックでイイじゃん」とは思えないですよね。

あと、親としては、周りの子どもがランドセルを背負っている中、自分の子どもだけがリュックで、イジメられるんじゃないかと心配だったりします。

 

子どもへの大事な贈り物ですので、悔いの残らないように選んであげてください!